離婚での利用

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離婚での利用

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離婚において、探偵や興信所を利用する目的としては2つ考えられます。

1つは、家を出ていった妻の所在がわからないときで、離婚したくて調停や裁判をしたくても、相手方に通知しなくてはならないので、妻の住所がわからなければ始まらないからです。
住所を知らせずに出て行くなら、住民票が移動していることなどほとんどなく、親族や知人・友人は口止めされているでしょう。

こうなると自力で探し出すには基本的に尾行しかなく、そのためには妻の勤務先などから、自宅を突き止める方法が最も確実です。
ところが、顔を知られている人による尾行は、近づけないという決定的な欠点があることから自分ではまず無理で、探偵や興信所に依頼することになります。

もう1つは、探偵や興信所の利用で最も多い浮気調査です。

浮気調査は、複数人による組織的な尾行活動と、非常に長い時間の張り込みが伴い、自分1人で行えるような調査範囲を逸脱しています。
あなたが普段仕事をしておらず、24時間妻を遠くから監視する覚悟があったとしても、やはり限界というものがあります。
数週間から場合によっては数ヵ月もの間、確実な証拠を掴むために、探偵や興信所が利用されているのが現状です。