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転校の手続きを進める1ヶ月は前に、必ず事前に学校(担任の先生)に連絡をしておきます。
多くの子供を預かる学校の先生は、多様な大人の事情に対応してきているため、率直に離婚することを話して問題ありません。

このとき、転校の手続きについて聞いておくと良いでしょう。
転校において主に必要なことは2つあり、1つは学校納付金の清算を済ませること、もう1つは転校のために必要な書類を受け取ることです。
学校納付金の清算は、その学校の指示に従えば良く、転校に必要な書類のほうが手間は掛かります。

転校のためには、現在通っている学校から、在学証明書と教科書給付証明書という2通の書類を受け取ります。
これらの書類は、新しく通う学校へ提出することになります。
面倒なのは、学校によって在学証明書と教科書給付証明書を受け取るための書類が違うことで、その確認のためにも1ヶ月前に学校に連絡するのです。

必要な書類で考えられるのは、転出証明書か転学通知書で、転出証明書は役所に転出・転居届を出すことで、転学通知書は役所または教育委員会で発行してもらえます。
この辺の事務は、市区町村で異なるため、転校の流れを役所に聞いておくとスムーズに行えますし、学校でも何をすれば良いか教えてもらえます。

現在の学校から、在学証明書と教科書給付証明書を受け取ったら、新しく通う学校のある地域の役所から、転入学通知書を受け取ります。
転入学通知書は、転入届によって発行され、転入学通知書・在学証明書・教科書給付証明書の3通を、新しい学校に提出します。