離婚と転校

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もしあなたが、学校に通う子供を引き取り、更に学区外へ住所が変わるとすれば、子供は転校が必要になります。
理想を言えば、子供の生活環境を変えることは好ましくなく、学区外通学が利用できるならそうしたほうが良いでしょう。
現在では、学区外通学について柔軟な対応がされており、離婚を理由として学区を離れても、そのまま通学を認めるケースも見られます。

しかし、学区外通学は子供の移動の負担が大きいので、小学校の低学年ではまず無理で、中学生くらいからです。
しかも、朝は送ることができても、帰りは迎えに行けないので、やはり転校させるのが無難です。

転校の時期については、学年の途中よりも学年が変わる時期に合わせたほうが、子供にとっても良いはずです。
ただ、学期末は学校も忙しく、引っ越しシーズンも重なって、諸手続きが忙しくなると予想されます。
子供のためを思えばこそですから、離婚の時期と転校・引っ越しについては、夫婦であるうちに話し合いましょう。

なお、既に離婚をしていても、大抵の学校は苗字について配慮してくれるので、転校までは通称を許してもらえます。
尚更のこと、子供には十分に配慮し、環境の変化で受けるストレスをケアするようにするべきです。